「夕飯何食べたい?」の思い出
「夕飯何食べたい?」のブログを読んで
今日盛り上がっているこちらのブログ
を先ほど読んだので最近感じたことを。
思い出す母の言葉
「夕飯何食べたい?」この言葉を聞くと母に聞かれて「なんでもいい」と答えていたあの頃を思い出します。
実際のところは「(ご飯が食べられれば)なんでもいい」という気持ちだったのでそんな風に返していました。
母の作る料理の中で鶏のから揚げが大好きだったので具体的に「唐揚げ」と答えていたが、唐揚げが食卓に出てくるのは100パーセントではありませんでした。
ではなぜ母は聞いてきたのだろう。
自分が夕飯を作るようになって
ここ数年、夕飯を作る担当が親子で入れ替わったため、もっぱら私が作っています。
実際作ることは慣れてしまえば、うまくやり方を確立させておなかをすかせた家族に少しでも早く届けることが可能です。
(実際家族に早く提供できているかは家族に聞いてみないとわからないが、一応ごはんの早炊き+10分くらいで提供するように努力している)
そうなってくると頭を悩ませるのはやはりメニューについて。
幸い、今はレシピ本のほかレシピを掲載しているサイトなど夕飯を作るためのアイディアは星の数ほど存在していて作り方に迷うことはなくなった。便利。
問題はバリエーションなのかもしれない。
安いからと言って毎日鶏むね肉だと「また鶏?」と苦情が来ることがあるし、作っている身としても「また揚げ物が続いてしまった」「カレーの次がシチューじゃあなあ」と頭を悩ませることもあります。
だからこそきっと他のアイディアを求めて、母は「夕飯何食べたい?」と聞いてきたのかもしれないと、夕飯を準備する側になって改めて感じました。
これは一つの可能性であって本人に聞いたわけではないので、どう思って聞いていたのかは謎のままです。
今なら母にどう答えるか
今、母に「夕飯何食べたい?」と聞かれたとしたら、どう答えればいいかちょっと考えておく。
冷蔵庫の中身を見渡して、材料になるものがあるメニューを提案するか?
やっぱり大好きな「から揚げ」と材料の有無は問わず答えるか?
とりあえず「なんでもいい」はやめておいてあげようかな。(けどまたなんでもいいと答えてしまいそうでもある…)
ちなみに
旦那さんに一度聞いてみた時帰ってきたのは「あの無国籍なやつ…鶏むね肉のマヨネーズの~・・・まあなんでもいいよ」という感じで答えが返ってきたのを覚えています。
無国籍とは…!?とふき出したがその日はそれに近いメニューを出した気がします。
今度聞くときはもっと具体的に「魚か肉か」とか「煮るか焼くか揚げるか」みたいに聞いてみたいと思います。